第21回自治労連教育部会要求・闘争交流集会を開催しました!

教育の自治・学習の自由を考える~憲法を守るということ~

2016年2月27日(土)、28日(日)の日程で、第21回自治労連教育部会要求・闘争交流集会を岡山市で開催しました。名古屋市職労教事支部はじめ全国から65名(住民含む)の参加がありました。
長年、住民とともに実践してきた公民館運動や学校図書館運動に加え、玉野市や高梁市で公立図書館をめぐって住民運動が広がっている岡山での開催となりました。例年のとおり、開催地の優れた実践をはじめ各地の実践を学ぶとともに、憲法を守るという視点から教育の自治や学習の自由を学び、それぞれの職場での闘いにつなげるような集会となりました。
初日には、社会教育学が専門の堀内秀雄先生(和歌山大学名誉教授)から「教育の自治・学習の自由を考える~憲法を守るということ~」と題して、記念講演をしていただきました。この講演では、昨年9月に強行された安保法制、いわゆる戦争法が強行採決され、日本は分岐点に立たされているという問題提起から、自治体労働組合は何をすべきかまで幅広く語っていただきました。「平和であることが、基本的人権を尊重し、民主主義を実践するための根底にある。参院選まであと4カ月余りで厳しい状況ではあるが諦めずに運動することが大切である。図書館で起きている問題も、公民館で起きている問題も、実は今、日本で起きている問題が根底にながれていることを意識すべき。例えば、公共施設再生計画と聞こえは良いが、施設の縮小計画を国をあげて押し付けてくる動きが社会教育施設にも押し寄せている。教育は現在と未来への投資。「子ども」問題は「おとな」問題であるので、学校教育と社会教育をもっと関連付けて考える必要がある。地域住民の一人ひとりの問題として考えていくべきである。自治体労働組合は、地域化、市民化、専門化、自律化をキーワードに頑張っていくべき。」とエールをいただきました。