自治労連

小さなものの諸形態
市村弘正
平凡社ライブラリー
小さなものの諸形態
 ここでいう「小さなもの」とは、時代の主流とされる“大きなもの”の脇で、あるいはその底で忘れ去られ、打ち棄てられつづけてきた様々な形象の請である。それらは、廃墟、残像、文化崩壊、敗北等…「ぼくの時代のネガティヴな面」(カフカのノートから)でもある。
 それら“小さなもの”を大きなものの埋め草として、そのすき間にはめこんで理解・解釈してしまうのでなく、小さなものどもの言葉にならぬ“声”の持ちうる最小の意味だけをすくいとろうとする散文の試みがこの本である。小さな本であり、社会科学的な概念分析でなく、いっけん決して読みにくくはない、のだが…。一読をおすすめする。


過去のおすすめの一冊

教事支部の活動実績


教事支部の活動の一部をご報告します
  • 養護学校ブロック:
    南養護学校の新築移転に伴う全教室冷房化要求を運動化し、教員の7割以上のアンケート集約や教委への予算要求などを行って、06年度は全養護学校重複学級の冷房化を実現しました。
     この運動をすすめる中で、養護学校の保護者とともに養護学校をともに考え合う組織作りを保護者中心にすすめてきています。
    (「2006年度定期大会報告と議案」p14より)