自治労連

小さなものの諸形態
市村弘正
平凡社ライブラリー
小さなものの諸形態
 ここでいう「小さなもの」とは、時代の主流とされる“大きなもの”の脇で、あるいはその底で忘れ去られ、打ち棄てられつづけてきた様々な形象の請である。それらは、廃墟、残像、文化崩壊、敗北等…「ぼくの時代のネガティヴな面」(カフカのノートから)でもある。
 それら“小さなもの”を大きなものの埋め草として、そのすき間にはめこんで理解・解釈してしまうのでなく、小さなものどもの言葉にならぬ“声”の持ちうる最小の意味だけをすくいとろうとする散文の試みがこの本である。小さな本であり、社会科学的な概念分析でなく、いっけん決して読みにくくはない、のだが…。一読をおすすめする。


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